超伝導物質を使って送電線の電気抵抗を減らすっておかしくね?

現在、送電線の素材には主に銅が使われているが、電気抵抗で発電所から家庭やオフィスに届くまでに約5%が失われている。

 超電導物質を使い、電気抵抗がほぼゼロになる電線に置き換えれば、損失を2%程度に抑えられると見ている。年間で約200億キロ・ワット時もの電力量が節約できる計算だ。国内の総発電量の2%で、火力発電施設数十基分に相当する。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080106i302.htm

超伝導って超伝導物質を最低でも100K以下まで冷却しないと起きないよね?
しかも損失0じゃないし、まあ損失0じゃないってのは変電器やら中継器やらで説明つくとして送電線みたいなものを常時100k以下に保とうとしたら何らかの構造が必要になるはずだし
魔法瓶みたいになってるパイプの中に送電線を入れて液体窒素を循環させるとか。。んなアホな
実現方法がよく分からないので考えて調べてみる

抵抗0の送電線の実現方法
仮説1
常温で超伝導を起こす物質が作られた
仮説2
何らかの低コストで送電線を超伝導状態にしておける方法がある
仮説3
超伝導物質は常温でも元々抵抗率が異様に低い(金属を超える導電率を持つ)

3つぐらいしか考えつかない
一番あり得るのは仮説2だが俺の頭では魔法瓶的パイプが精一杯だしコスト掛かりすぎる気がする
仮説1はそんな話聞いた事無いしwikipedia調べても室温超伝導 - Wikipedia常温核融合みたいな扱いされてるし
仮説3は・・・調べた限りではそんな話はないし

手詰まりなので答え合わせをしてみる

超伝導電力線実用化へ | スラド
http://www.sei.co.jp/news/press/06/prs457_s.html
ふつーに冷やすんだ。。。。