ネット上に自分を置いてみようという話

決して脳みそのニューロン配列をトレースしてGoogleBrain*1なんてサービスにアップしようなんて考えてる訳じゃないですけど

自分の構成要素 外向きベクトルと内向きベクトル

自分をネット上に置いておくためには何らかのツールが必要となります
いまはGoogleBrainなんて無いのでWeb上のいくつかのツールにそれぞれのツールの指向性に合わせた自分の断片を置いておく必要があります
たとえばBlogは自分のロジックを出していく事に適しています
自分の考えを述べたり思いついた事を書いたり、自分の持つニューロンの電気パルスの遷移特性をネット上に置いておくのに適したツールです
ソーシャルブックマークツールは自分が何に興味を持つかをネット上に置いておくのに適したツールです
自分自身が何に興味を持つかを記録する事で自分の偏向を把握する事が出来ます
じゃあはてなダイアリーはてブだけ使っていれば自分をネット上に構築できるかというとそうでもない感じです
自分の中の内向きベクトルと外向きベクトルをそれぞれ表せるツールが一つずつでは自分をネット上に構築するには足りないのです

Blogは1エントリーあたりの情報量が大きい

例えば今twitterで自分の中で発生する妄想や思考を全て書き出してみているのですがBlogのエントリーにするには妄想、思考一つあたりの情報量は足りません
Blogはインターフェイスにしろ(タイピングとEnterだけで連続書き込みが出来ない)、一般的な使われ方にしろ、自分の中の内向きベクトル全てを表す感じの設計ではありません
自分の内向きベクトルを出していくシステムとしてBlogを見た場合中ぐらいの大きさの内向きベクトルに最適化されていると考えられます
本の出版なんかは大きめの内向きベクトルを出していくシステムとして最適化されていると思います

小さな内向きベクトルをネット上に出すためにどうすればいいか

現在Twitterを小さな内向きベクトル(断片的な妄想、思考のたぐい)をネット上に放り込んでおく場所として使っていますが字数制限が厳しい感じです
nowaあたりかなー

小さな外向きベクトルをネット上に出すためにはどうすればいいのか

Tumblrあたりかな

*1:今考え付いたGoogleの新サービス、個人のニューロン配列をGoogleのサーバー上に置いてニューロンを流れるパルスをシミュレートしてネット上に「自分」を作る、記憶を検索したり検索結果に自分好みの味付けをしたり、個人が使わない時はみんなのためにファジー検索を返すためのの並列演算器として使用される