フィードバックの臨界点

私は、社員全員のデスクトップ公開だと思う。それもキンタマウィルスのようなスナップショットという生易しいものではない。常時、リアルタイムで全社員の動くデスクトップを見ることができるのだ。画面を生中継することで、コードを書いたりメールを読んだりチャットをしたり関連ページを見たり、そういう作業の様子を全部、ユーザに公開してしまうのだ。

(中略)
それで、もちろんそのURLをブクマすることができて、例によってみんなでワイワイコメントすることもできる。無茶苦茶恥ずかしいけど、どういうレベルの人でもこの試練をくぐり抜ければ、コンピュータを使う実力は急速にアップするだろう。


エクストリームはてな = デスクトップ生中継企業 - アンカテ

ニコニコでゲームのプレイ動画をだらだらと見ているとこのessaさんのエントリーを思い出した
ニコニコにupされているゲームのプレイ動画には次のようなコメントが付く
・ゲームの操作ミスに対するコメント
・ゲームのより適切な操作を指摘するコメント
・一見ミスに見える操作に対するコメントに反論するコメント
で、うp主は次のプレイ動画を公開するまでにより適切な操作をコメントで見て次の動画に反映する
そういやニコニコ生放送で「将棋素人をみんなのコメントで指示して対局させよう」ってのがあったなー


携帯小説でも同じような話を聞いた
URLは忘れたけど連載中の読者からのコメントで何度も何度も書き直したり先の展開を変えたり
梅田さんも同じような事を言ってた

シリコンバレーに引きこもって1年半、書き上げるのに2000時間以上かかりました。2万件以上の感想をすべて読みましたから」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/105795/

電車男
VIPの安価スレ
ここら辺は違うか


速読で本を読みまくっていた小飼弾さんや購読フィールド1000件以上を処理してる人とフィードバックを臨界点突破して取得してる梅田さんと
入力データが桁外れって意味では3者ともくくれるけど梅田さんだけ何かが違うような

フィードバックが一定値を超えると何かが起こるのか起きないのか よくわからない